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nokka - 茅ヶ崎ビオワイン

ガルバリウム屋根

構造材を組み立てる建て方が終わり、屋根の工事もあっという間に完了!
屋根工事は先ず構造材に屋根の下地材(野地板)貼る→断熱材を貼る→更に下地材を貼る→防水シートを貼ってからようやくガルバニウムの屋根を貼ります。

空気層も入れれば6層にもなる層に守られ、快適空間間違いナシ!

 

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屋根の断熱材は、スタイロフォームを使用しています。
熱の伝えやすさを表す熱伝導率は、グラスウールの半分で断熱性能が良く、又、発泡性のポリスチレンで
できているので、耐水性にも強く経年劣化の心配もナシ!
カッターで容易に加工も出来ることから、"鳥人間コンテスト"の翼にも使用されたらしい。

建て方

コンクリートの基礎の上に土台を置き、それに柱と梁などを組み合わせて建築する工法の木造軸組工法
(在来工法)。主要な構造材を組み立てる建て方がスタート!
お昼前に現場に着くと、すでに1階部分の組み合わせは終わり、2階部分に取り掛かっていた。
冬晴れの中、大きなクレーンで木材を何回も吊り、巧人・宅間棟梁の指示のもと瞬く間に組み上がって
いくさまは何とも壮観でした。

 

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柱を見ると、西から東に「いろはにほへと」北から南に「1から7」の番付けがされています。
昔はよく使われていたこの通し番号。その最初の部分が「い・1」なので建築用語が語源として「いの一番」
という言葉ができたそうです。

基礎工事-2

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基礎工事が終わると「小さーい」っとコメントする人が多いが、僕たちにはちょうどいいサイズ。

お店の何処にいてもお客様を感じ、家の何処にいても家族を感じられるサイズ。

断熱材不足

竣工までのスケジュールを設計士の木津さんと打合わせ。
2010年度中は、基礎と木刻みを行い2011年1月中旬から木工事がはじまる。
そして竣工は2月末の予定で進めて頂いているが、ニュースでも流れていた断熱材(グラスウール)
不足の影響で断熱材確保の見通しがつかず、工事も遅れるかもしれないと・・・

 

なんで?!と思い調べると、2010年9月24日に閣議決定した経済危機対応・地域活性化予備費により住宅エコポイントが来年3月まで延長した決定と、"フラット35S"などの省エネ対応の基準を満たすため住宅ローン減税などの優遇措置が受けられる長期優良住宅など断熱材を多く使用する住宅建築が増加していることが影響しているらしい。

 

いわゆるエコ住宅には、従来のほぼ倍のグラスウールの使用を定められていて、新築全体の約6、7割が3月までの受注分に必要なグラスウールを確保できる見通しが立っていないという・・・

 

窓ガラスやびんなどをリサイクルして作るグラスウールは、人造鉱物繊維のロックウールなどに比べて割安で、住宅用断熱材市場の約5割を占めている。そのグラスウールが推定約1万トン不足していて、約2万戸分に相当するらしいが、そのまっただなかにあるのりたか邸は大丈夫だろうか?

基礎工事-1

施工している間はまったく見れなかったが、基礎工事はあっという間に完了。
コストを抑える工夫と丁寧な仕事に感謝です!

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基礎を見ていたら、『基礎が乾く前に猫が通ったみたいだねー』と隣のおじさんが教えてくれた。
あれれ、コンクリートの跡だと思っていたけどよく見ると猫の足跡だった・・・
 

 

地盤調査

地盤調査を行った上での住宅瑕疵担保保険加入が必須になり、古家解体(2010/11)後に地盤調査を行った。調査の結果、敷地南西側の表層部(50cm-75cm)に自沈層があったが層厚が薄く、沈下の可能性は低いという考察に少し安心。だけど、元々、コストダウンの為に立上がりのないベタ基礎(高基礎)をそのまま1Fカフェの床として仕上げる予定であったが、木津さんが構造の専門家に聞いた話だと、地盤調査の結果がベタ基礎施工のギリギリなので、基礎の床レベルを下げて高基礎から通常のベタ基礎への変更が必要と言われ3案から検討。

 

A案:立上がりのある通常のベタ基礎(+20万円)
B案:立上がりのある通常のベタ基礎+フローリング(+40万円)
C案:地盤の表層改良(+40万円から)

 

立上がりのある通常のベタ基礎であれば地盤改良の必要がないことが分かったので、A案で施工して頂くことになりました。地盤がしっかりしていないと、建物の不同沈下など起きることも考えられますが、この施工で問題ないと詳しく説明して頂いたこともあり、ほっと安心できました。

 

地盤調査:株式会社サムシング スウェーデン式サウンディング試験 ¥52500-

屋号は? nokka

003.jpg2011年どうぞよろしくお願いいたします。
LOOP LOUPEにとって新たな出発の年。がんばるぞー!

そして、春 お店をはじめるにあたり、屋号をLOOP LOUPEにするか他の屋号にするかで年末まで二人で悩んでいた。

 

固定イメージのないもので、シンプルで覚えて頂きやすい屋号にしたいという思いから、半年前から100案以上の屋号案を出したが、このプロジェクトは、
NORI・TAKAHISA・KIKUJI(NORI父)・KAORU(NORI母)と家族が支えてきたものでもあり、各人アルファベットから
最終的に"nokka(ノッカ)"とすることに決めました!

 


というわけで、カフェは「nokka」となりますが、引き続きLOOP LOUPE(アクセサリー等)も継続していきます!

皆様に愛されるお店づくりを念頭に。良い一年でありますように!

鎮め物。

c227.jpg地鎮祭で神職が納めた"鎮め物"を、建物の中央付近に埋めて頂きました。
"鎮め物"は、土地の神様を鎮め、工事の安全と建物完成後に暮らす家にに安穏と幸福をもたらすと
考えられているそうです。そして、"鎮め物"を鳶の岡田さんに供え(埋める)て頂きました。

供える場所は、神棚の位置が決まっていれば、その下の地面に。
又は水まわりの下になる場所はさけて建物の中央とするそうです。

 

 

日常生活では、なかなか神式には触れられないが、改めて神々の存在を感じ、感謝の念を決して忘れてはいけないとしみじみ思いました。

 

お風呂

土地がほぼ決まっていた時に、見てみたかった設計士さんのオープンハウスがあったので
七里ガ浜へ向かった。そこは、丘の上に建てられている2階建ての家。
2階からの眺望は最高でリビングも良かったが、一番気になったのがお風呂だった。
コンクリート?をまっ白に塗った外観がすごく好みで、家を建てるなら真っ白のお風呂にする!
とひそかに憧れていたので、撮った写真を持参して設計士の木津さんと大工の宅間さんにに聞くと、

 

『防水モルタルで出来るけど完璧には結露はおさえられないよ』の一言に、ノリ(妻)は今の
賃貸マンションの窓の結露に悩まされていたこともあり、ユニットバスがいいよーと勝手に即決。
僕としては納得がいかず、後日住宅展示へ。そこでたくさんの住宅のプロに聞くと、皆揃えて
『ユニットバスはコストと性能のバランスがいいのでお薦めですよ。構造上隙間が少ない作りとなって
いるので、浴室の湿気が他の部分に影響を与えにくいですよ!』っと自社にオリジナル浴槽がある
のにユニットバスを薦めてくれた。疑問に思った時は、たくさんの意見を聞くに限る。

 

その足でTOTO、INAXなどユニットバスの展示場へ行き、足が伸ばせる浴槽サイズを選びお風呂は決定。
お風呂に関してはデザインより、コストのことも考えて機能を選んだわけだ。

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番外編・ 衝撃的なトイレ。

c216.jpg建築確認申請もおり、

いよいよ基礎工事が始まると連絡を受けて現地へ。

セットバックするのに不要な塀も壊されていていよいよかぁーと考えていたら、ふと目に入る。

 

『あれっ!? 何か小屋らしきモノがあるけど、何だ!?』

 

近くで見たら仮設のトイレと分かったけど、なんと全体を木で覆われていて何とも豪華に。クギを1本も使わず古来工法で組立てたらしい!この工事だけに造った大工さんのこだわりと粋な仕事にますます着工が楽しみだ!

           

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