- 2011年1月 7日 11:11
- お店・家づくり。
竣工までのスケジュールを設計士の木津さんと打合わせ。
2010年度中は、基礎と木刻みを行い2011年1月中旬から木工事がはじまる。
そして竣工は2月末の予定で進めて頂いているが、ニュースでも流れていた断熱材(グラスウール)
不足の影響で断熱材確保の見通しがつかず、工事も遅れるかもしれないと・・・
なんで?!と思い調べると、2010年9月24日に閣議決定した経済危機対応・地域活性化予備費により住宅エコポイントが来年3月まで延長した決定と、"フラット35S"などの省エネ対応の基準を満たすため住宅ローン減税などの優遇措置が受けられる長期優良住宅など断熱材を多く使用する住宅建築が増加していることが影響しているらしい。
いわゆるエコ住宅には、従来のほぼ倍のグラスウールの使用を定められていて、新築全体の約6、7割が3月までの受注分に必要なグラスウールを確保できる見通しが立っていないという・・・
窓ガラスやびんなどをリサイクルして作るグラスウールは、人造鉱物繊維のロックウールなどに比べて割安で、住宅用断熱材市場の約5割を占めている。そのグラスウールが推定約1万トン不足していて、約2万戸分に相当するらしいが、そのまっただなかにあるのりたか邸は大丈夫だろうか?