- 2010年6月22日 18:53
- 日々のこと。
実家犬の大将、12歳。
ウソみたい、大将が12歳だなんて。
私たちの家族になったあの日のことを、つい昨日のことのように思う。
小さくてかわいくって、でもとてもヤンチャで。
ボールが大好きで、走りまくっていたあの日をつい昨日のことのように思う。
今年で13歳かぁ。
1年くらい前から後ろ足が麻痺してしまい、走れなくなってしまった。
下半身をひきずりながら前足で一生懸命歩こうとする大将。
そんな大将の姿を見るのが悲しくて、
実家に行くのが遠のいてしまいそうになった私がいた。情けない。偽善者。
手術?コルセット?車イス?
大将にとって、どの選択をしてあげることが良いのだろうか。
病院の先生にも相談したものの、何が良いのかがますますわからなくなる。
そんな中、母は頼もしかった。
オーダーで車イスを作ってくれる人を探してきたのである。
「大将を走らせてやりたい!」その気持ちが通じたのである。
車イス・デビューの日は感動だった。
何もなかったかのように、スタスタスターっと走ったのだ!
自分の行きたい方向に自由に動けるのだ!
車イスが立派に大将の足となってくれている。
横に並んでお散歩できることが、こんなにもハッピーなことだったんだ!
おかげさまで、大将はとても元気である。
食欲モリモリの大将、笑顔が最高にかわいい大将、ヤンチャな大将、
大好きだ。